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モルモルのデメリット7つ:使用上の注意点【解決策あり】

モルモルは、DIYで手軽に漆喰風の仕上がりを楽しめる塗料として人気がありますが、その特徴を理解せずに使用すると後悔することもあります。

この記事では、モルモルのデメリットについて詳しく解説し、漆喰や珪藻土と比較した際の違いにも触れながら、知っておくべき注意点を紹介します。

例えば、モルモルは乾燥中に特有の強い臭いが発生したり、厚塗りすると気泡が出やすいといった問題が生じることがあります。

ただ、これらのデメリットには解決策もあり、適切な対策を取ることで、モルモルを使ったDIYをより安全に、そして美しく仕上げることが可能です。これからモルモルの使用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

本記事の内容

  • モルモルの具体的なデメリットや問題点について
  • モルモルと漆喰や珪藻土との違いとその特徴
  • モルモル使用時の注意点や失敗しやすいポイント
  • モルモルのデメリットに対する解決策や対処法

モルモルのデメリット7つ:使用上の注意点とその解決策

  • 臭いが強い
  • 厚塗りすると気泡が出やすい
  • 乾燥まで時間がかかる場合がある
  • シンプルな仕上がりを好む人には不向き
  • 調湿・防臭効果がない
  • 飛び散りやすい
  • 乾燥すると手から落ちにくくなる

臭いが強い

モルモルのデメリットの一つは、施工中や乾燥中の臭いが強いことです。モルモルは水性塗料ですが、塗っている最中や乾燥するまでの間、独特の「ツン」とくる臭いがあります。

この臭いが発生する理由は、モルモルに含まれる成分が空気中に揮発し、刺激臭を生じるからです。特に密閉された室内で使用する場合、臭いがこもりやすく、長時間続くこともあります。

これは、漆喰や珪藻土などの自然素材と異なり、化学物質が含まれている塗料特有の問題です。

例えば、モルモルを使用した後、臭いが取れるまでに数日から1週間程度かかることもあると報告されています。

解決策

モルモルを使用する際にはしっかりと換気を行うことが重要です。施工中の臭い対策として以下のポイントが効果的です。

  • 窓を開け放して風通しを良くする
  • 換気扇を回して臭いこもりを防ぐ
  • 消臭スプレーや空気清浄機を併用し臭いを取り除く

特に小型のポータブル換気扇やDIY用の強力な換気システムを使用することで、作業環境を快適に保つことができます。

排気機能付きのスタンド型換気扇

持ち運びが簡単で必要な場所に合わせて位置を変えられ、小型で収納がしやすい。臭いを直接外に排出するため、部屋の空気を効率的に清浄化でき、DIY以外の用途にも対応可能な上、スリムなデザインで重宝される。

DIY向け消臭スプレー

施工中や乾燥中に気になる臭いに直接スプレーすることで、快適な環境を維持できる。

空気清浄機で施工後の部屋を快適にする

臭いをより効果的に抑えるために空気清浄機の使用は有効で、施工中の臭いを効果的に除去し、年間を通じて快適な室内環境を実現できる

臭いが気になる方は、モルモルを使用する前にこれらの対策アイテムを準備しておくと良いでしょう。

特に施工後にすぐに部屋を使用したい場合や、小さな子どもやペットがいる場合には、換気や消臭をしっかり行うことをおすすめします。

厚塗りすると気泡が出やすい

モルモルを使用する際の注意点として、厚塗りすると気泡が出やすいという点があります。

これは、モルモルが粘度の高い塗料であるため、塗料の層が厚くなると乾燥時に内部の空気が逃げ場を失い、気泡が発生してしまうことが原因です。

気泡が出ると、仕上がりの見た目が悪くなるだけでなく、乾燥後に塗料がはがれやすくなる可能性もあります。

例えば、壁に塗ったモルモルが一見きれいに仕上がっているように見えても、後から気泡の跡が目立ってしまい、補修が必要になることがあります。

解決策

モルモルを一度に厚く塗りすぎないことが重要です。薄めに塗ってから乾燥させ、必要に応じて何度か重ね塗りをする方法をとると、気泡の発生を抑えることができます。また、塗る際に手や道具を使って均等に伸ばすことも、気泡の発生を防ぐためのポイントです。

加えて、気温や湿度も気泡の発生に影響を与える場合があります。特に気温が高く、湿度が低い環境では乾燥が早く進むため、気泡ができやすくなることがあります。このような場合は、塗装のスピードを調整したり、塗る前に壁面を軽く湿らせたりして、気泡を抑える工夫が必要です。

乾燥まで時間がかかる場合がある

モルモルを使用する際には、乾燥に時間がかかる場合があることを理解しておく必要があります。モルモルは水性塗料であるため、乾燥にはある程度の時間が必要です。

通常、乾燥時間は気温や湿度によって異なりますが、特に冬場や湿度の高い日には乾燥が遅れることがあります。

例えば、夏場で気温が高い場合、モルモルはおおよそ3時間程度で乾燥します。しかし、冬場で気温が低いと、同じ塗料でも乾燥に6時間以上かかることがあります。

また、厚塗りした場合や、塗る面が風通しの悪い場所であれば、さらに乾燥時間が延びることがあるのです。

乾燥時間が長引くと、次の工程に進むまでの時間がかかるだけでなく、塗料がきちんと定着しないリスクも高まります。

完全に乾燥しないうちに次の塗装を行うと、塗料が剥がれやすくなったり、仕上がりが悪くなったりする可能性があります。

解決策

モルモルを使用する前に天気予報を確認し、湿度の低い晴れた日を選ぶことが推奨されます。また、塗装を行う部屋の換気を良くし、ファンや扇風機を使って空気の流れを作ることで、乾燥を促進することができます。

さらに、事前に乾燥にかかる時間を見越してスケジュールを組むことで、効率的に作業を進めることができます。

シンプルな仕上がりを好む人には不向き

モルモルは、塗った後の仕上がりが独特な質感を持つため、シンプルな仕上がりを求める人には不向きです。

この塗料は、漆喰風のポッテリとしたテクスチャーを生かして、アンティーク調やカントリー調の雰囲気を作り出すことが得意です。

しかし、その一方で、滑らかで控えめな壁を求めている場合には、希望のイメージとは異なる仕上がりになってしまうことがあります。

具体的に言えば、モルモルは手で塗ることができるため、ムラや凹凸ができやすく、その「味わい」を楽しむ塗料です。これによって、個性的で趣のある壁を作ることができる一方、平らで均一な仕上がりを求める人には適していないでしょう。

例えば、シンプルでモダンなインテリアを好む方がモルモルを使用すると、その独特の質感がインテリアとマッチしないと感じることがあるかもしれません。

そのため、シンプルでフラットな仕上がりを好む場合には、モルモルの代わりに他の水性ペンキや壁紙を使用することを検討するのが良いでしょう。これらは、均一で滑らかな仕上がりを簡単に実現できます。

塗装の前に、自分の求める仕上がりのイメージを明確にし、それに合った塗料を選ぶことが重要です。

調湿・防臭効果がない

モルモルは漆喰風の仕上がりを実現する塗料ですが、実際の漆喰と異なり調湿や防臭効果はありません。

このため、室内の湿度を調整したり、空気をきれいにすることを期待している方には向いていないと言えます。モルモルはあくまでも「漆喰風」の見た目を楽しむための塗料であり、その機能は見た目の装飾性に限られています。

調湿効果とは室内の湿度を適切に保つことで、湿気が多いときには吸湿し乾燥しているときには放湿する性質のことです。

漆喰や珪藻土などの自然素材はこうした特性を持ち、カビの発生を抑えたり、快適な空間を作り出す効果があります。

しかし、モルモルにはこのような機能がないため、湿度の高い場所で使用すると湿気がこもりやすくなりカビが発生するリスクが高まる可能性があります。

また、漆喰には防臭効果もあり、嫌な臭いを吸着して空気を浄化する性質がありますが、モルモルにはそのような効果はありません。

したがって、たとえばペットのいる部屋やキッチンなどで臭い対策を期待して使用する場合には、その目的を果たせないことがあります。

こうした機能性を求める場合は、調湿や防臭効果のある漆喰や珪藻土を選ぶと良いでしょう。

飛び散りやすい

モルモルは、手で塗るタイプの塗料であるため、作業中に塗料が飛び散りやすいというデメリットがあります。

特に、壁に塗るときに手を使って広げていくため、どうしても周囲に塗料が飛んでしまうことが多くなります。これは、初めて塗装を行う人や、子供と一緒に作業する場合に特に起こりやすいです。

飛び散りやすい理由は、モルモルの「ぽってり」としたテクスチャーにあります。この塗料は、通常のペンキよりも粘度が高く、しっかりと壁に付着させるためにある程度の力を加える必要があります。

その際に、少しでも勢いよく塗ると、塗料が飛び散りやすくなってしまいます。例えば、天井を塗るときには、重力の影響で塗料が落ちやすく、床や家具が汚れてしまうことがあります。

解決策

作業を行う前に床や家具をビニールシートや新聞紙でしっかりとカバーしましょう。また、壁際や天井付近を塗る際は、養生テープやマスカーを使って周囲を保護することが効果的です。

さらに、塗る際には塗料を手に取りすぎず、少量ずつ慎重に広げることで飛び散りを最小限に抑えることができます。これにより、作業後の片付けが簡単になり、仕上がりもきれいに保つことができます。

乾燥すると手から落ちにくくなる

モルモルは粘度の高い塗料で、乾燥すると非常に強力に固まります。そのため、手で塗る際に塗料が手に付着して乾いてしまうと、普通の水や石けんでは簡単に落とせないことが多いです。

特に、作業中に手袋をしていない場合や、薄手の手袋を使っている場合には、手に付いたモルモルが乾燥して固まってしまうことがあります。

この状態になると、ゴシゴシ洗っても簡単には落ちず、専用の洗浄剤やスクラブ入りのハンドソープを使う必要が出てきます。

例えば、モルモルを使用した後にすぐに片付けをしたい時や、急いで手をきれいにしたい時に困ることになるでしょう。

解決策

必ず作業前に適切な手袋を着用することが重要です。

モルモルには薄手のビニール手袋が付属している場合もありますが、それだけでは不十分なことが多いです。もっと厚手で破れにくいゴム手袋を用意し、作業中に手袋が破れてしまうのを防ぐと良いでしょう。また、手に付いてしまった場合でも早めに洗い流すことで、乾燥する前に塗料を落としやすくなります。

さらに、作業前にハンドクリームを手に塗っておくことも効果的です。これにより、万が一モルモルが手に付着しても、塗料が皮膚に浸透しにくくなり、比較的簡単に洗い流すことができます。

以上の対策を行うことで、モルモル使用後の手のケアが格段に楽になるでしょう。

モルモルのデメリット:塗れない場所とその理由

  • 土壁
  • タイル
  • 湿気の多い場所
  • カラーボード
  • 粗い砂壁

土壁

モルモルは、さまざまな素材の上に塗れる便利な塗料ですが、土壁には塗装できないというデメリットがあります。

土壁は、日本の伝統的な建築でよく使われる壁材で、土を使って作られているため、吸湿性が高く、柔らかい性質を持っています。モルモルのような水性塗料を塗ると、乾燥後に剥がれやすくなってしまうのです。

具体的に言うと、土壁は塗装時に塗料を吸い込みやすく、塗装が乾燥する過程でひび割れたり、剥がれたりすることがあります。

また、壁自体が脆いため、モルモルを塗った際に壁の表面が崩れやすく、仕上がりも不均一になる可能性が高いです。結果として、せっかくの塗装作業が失敗に終わってしまうことがあります。

このような理由から、土壁にモルモルを使用することは推奨されていません。

土壁に塗装をしたい場合は、土壁専用の補修材や塗料を使用することが求められます。また、モルモルを使いたい場合には、土壁を別の素材で覆い、下地を整えることが必要です。この下地処理にはシーラーを使用するなど、手間とコストがかかることを理解しておくとよいでしょう。

タイルや湿気の多い場所

モルモルは多用途に使える塗料ですが、タイルや湿気の多い場所には適してはいません。

まず、タイルの表面は非常に硬くて滑らかであるため、モルモルのような塗料がしっかりと密着しにくいのです。塗装した直後はきれいに見えても、時間が経つと塗料が剥がれてしまうことがよくあります。

特に、キッチンや浴室のような湿気の多い場所では、この問題がさらに顕著です。湿気が多いと、乾燥が遅れ、塗装面が不安定になりやすくなります。

また、湿気の多い環境では、モルモルが完全に乾燥するまでの時間が大幅に延び、塗料が湿気を含んでしまうと剥がれやすくなります。

さらに、モルモルには防湿や防カビの効果がないため、湿度が高い場所で使用するとカビが発生しやすく、見た目にも影響を及ぼす可能性があります。

タイルの場合も同様で、表面がツルツルしているため塗料が定着しにくく、特に目地部分ではムラができやすいです。

このような環境で塗装をしたい場合は、まずタイル専用の下地処理剤を使うか、防湿・防カビ効果のある専用の塗料を選ぶことが重要です。タイルの表面を変えたい場合は、タイルの上に貼れるパネルやシートを使用する方法もおすすめです。これらの方法は、タイルの滑らかな表面に適応するように設計されており、剥がれにくく、耐久性も高いです。

カラーボード

モルモルは多用途な塗料ですが、カラーボードのような特定の素材には適していません。

カラーボードは、軽量で丈夫な素材として多くの場面で使われていますが、その表面は滑らかで密度が高いため、モルモルのような粘度の高い塗料がしっかりと定着しにくいのです。

結果として、塗料が剥がれやすく、見た目や耐久性に問題が生じることがあります。

カラーボードはその特性上、塗料がうまく乗らないだけでなく、塗料が乾燥する際に剥がれたり、ひび割れが生じたりすることもあります。特に、屋内外の条件によって温度や湿度が変化する環境では、このような問題がさらに顕著になります。

さらに、カラーボードにモルモルを塗った場合、塗膜が均一に乾かず、ムラができることも多いです。

カラーボードに塗装を施したい場合は、モルモルのような仕上げ材ではなく、カラーボード専用の塗料や接着剤を使用することが推奨されます。これらの専用製品は、カラーボードの表面特性に合わせて設計されており、塗料の密着性が高く、仕上がりもきれいです。また、必要に応じて下地処理を行うことで、塗装の耐久性をさらに高めることができます。

粗い砂壁

モルモルは、さまざまな種類の壁に塗ることができる便利な塗料ですが、粗い砂壁には適していません。砂壁は、細かな砂を接着剤で固めた壁材で、独特のザラザラした質感があります。

この砂壁にモルモルを塗ると、壁の表面が不安定であるため、塗料がしっかりと密着せず、乾燥後に剥がれやすくなることがあります。

特に粗い砂壁では、表面の凸凹が多いため、モルモルを均一に塗るのが難しく、仕上がりが不均一になりやすいです。また、塗料が乾く過程で砂が落ちてくることもあり、結果として塗料がうまく定着しない場合もあります。

さらに、砂壁は水分を吸収しやすいため、モルモルのような水性塗料を使用すると、乾燥に時間がかかり、その間に塗料が剥がれるリスクが高まります。

下地用シーラーを使う

粗い砂壁に塗装したい場合は、まず下地を整える必要があります。

具体的には「マルチ固める止めるシーラー」などの専用のシーラーを使って、砂壁を固める作業が必要です。

この下地処理を行うことで、砂壁の表面を安定させ、塗料がしっかりと密着するようになります。こうした準備を怠ると、せっかくの塗装が短期間で剥がれてしまう原因になります。

まとめ

本記事のポイント

  • モルモルは施工中や乾燥中に強い臭いが発生する
  • 厚塗りすると乾燥時に気泡が発生しやすい
  • 乾燥までの時間が長くなる場合がある
  • モルモルはシンプルな仕上がりを好む人には向かない
  • 調湿や防臭の効果がないため、機能面での期待はできない
  • 塗料が飛び散りやすく、周囲を汚しやすい
  • 乾燥すると手に付着したモルモルが落ちにくい
  • 土壁には塗装が定着しにくく、剥がれやすい
  • タイルの表面では塗料が密着せず、剥がれやすい
  • 湿気の多い場所では乾燥が遅れ、カビが発生しやすい
  • カラーボードには密着しにくく、剥がれやすい
  • 粗い砂壁に塗ると不均一な仕上がりになりやすい
  • 下地処理が不十分な場合、塗料が剥がれやすい
  • 防湿や防カビ対策が必要な場所では適さない
  • モルモルの臭いが取れるまでに時間がかかる
  • 乾燥環境によって塗装の仕上がりにムラができやすい



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